2009年1月28日水曜日

インドネシア人介護士 日本語研修修了

日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づく受け入れで、昨夏来日して日本語研修を受けていたインドネシア人介護士の日本語研修が修了しました。
今後は、特別養護老人ホームなどの施設で実際に働き始めるようですが、介護士は4年以内に日本の国家試験に合格しなければ帰国しなければなりません。
言葉を始め、生活や文化習慣の違い、国家試験の合格など厳しい環境のなかでも、目標に向かって取り組んでいる姿には刺激を受けます。

日本語であいさつ、インドネシア人介護士101人研修修了

介護現場の人手不足が深刻化する中、昨夏来日し、半年間の日本語研修を受けていたインドネシア人介護士101人が27日、横浜市内の施設などで修了式に臨んだ。

29日から、特別養護老人ホームなど24都府県の53施設に分かれて働き始める。

同国の看護師104人も来月中旬から47病院で働く予定で、医療・介護分野では初となる外国人労働者の本格参入が始まる。

日本語のほか生活文化など計約860時間の研修を終えた介護士たちの平均年齢は約25歳。横浜市の研修施設で行われた式では、男性介護士・エカさん(23)が「日本語がだいぶ分かるようになりました。これから元気に働きたい」と日本語であいさつした。 

日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づく受け入れで、看護師は来日から3年、介護士は4年以内に日本の国家試験に合格しなければ帰国を余儀なくされる。

フィリピンからも、今春から2年間で計1000人を受け入れることが決まっており、第1陣が4月末にも来日する。
1月27日 読売新聞


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