大麻問題や八百長告発などでゴタゴタ続きの相撲界ですが、モンゴル人の新弟子が入門するようです。外国人力士は興行ビザで日本に在留していますので、モンゴル人の新弟子も現在の留学ビザから興行ビザへビザの変更をして初土俵を踏むことになります。
裁判の証人などとなにかと騒がしい元幕内:若ノ鵬や大麻問題の元露鵬、元白露山のビザの期限は来月中旬までとかみたいですが、相撲協会を解雇されているのでビザの更新が出来ず、そのまま帰国することになるのか、解雇無効の提訴や証人申請の動きなどで帰国が少し延びるのか、渦中の三人がいつまで日本に滞在できるのか注目しています。
玉ノ井部屋にモンゴル人新弟子
大相撲の玉ノ井部屋にモンゴル人新弟子が誕生する。9月に九州情報大を3年生で中退したサンドゥイジャブ・トドビレグさん(21)が14日、師匠となる玉ノ井親方(元関脇栃東)と、外国人が入門前に受ける事業部長との面接を済ませた。
大学の相撲部で活躍後、6月から体験入門をしていたところ、ブラジル出身の兄弟子が秋場所で引退。各部屋1人の外国人枠が空いた。
この日の面接では伊勢ノ海事業部長(元関脇藤ノ川)に「外国人のいろんな問題は知っているか」と聞かれ「知ってます」と答えたという。
日本の在留資格が「留学」のため、新弟子検査に合格しても九州場所の土俵には立てない。従来は「興行」の資格取得前でも前相撲を取れたが、厚生労働省の指導で九州場所から厳格化された。新弟子検査合格後、異例の“1場所初土俵お預け”を食らうことになった。
02年に高知・明徳義塾高に留学したため、横綱朝青龍の後輩にあたる。不祥事については「気にしません。自分が頑張ればいいです」と、流ちょうな日本語で決意を示した。
10月15日 デイリースポーツ
聖法務オフィス
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