2009年2月26日木曜日

明日また仮放免期限・・・比人一家

前回の期日に法相の判断が出された比人一家の期限がいよいよ明日に迫りました。
一家全員での在留は認めず、長女だけなら在留特別許可を認める可能性があると入国管理局側は示唆していますが、記者会見で両親は帰国日の決定要請には回答しない方針、と話しています。
置かれている状況や想いから、確かに難しい判断でしょうが・・・
多くのメディアが取り上げていますが、法相判断側の論調・解説はないのでしょうか・・・


家族3人の在留許可を再要請へ 日本生まれの比少女ら

強制退去処分を受けた日本生まれのフィリピン人カルデロン・のり子さん(13)=埼玉県蕨市立中1年=と両親が26日、東京都内で記者会見し、一時滞在を認めた仮放免期限の27日に東京入国管理局に出頭した際に、家族3人の在留特別許可をあらためて求める考えを明らかにした。

入管側は既に、のり子さんだけなら許可できることを伝えた上で、両親には帰国日を決めるよう要請している。

のり子さんは「わたしが1人で日本に残れば両親と離れ離れになる。家族3人でフィリピンに行けば友だちと別れ、勉強を続けられなくなる。どちらも選択できない」と厳しい表情で話した。両親は帰国日の決定要請には回答しない方針を明らかにした。
2月26日 中国新聞


ビザ申請・入管手続き 入管申請取次行政書士
聖法務オフィス

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