2009年3月10日火曜日

父親が収容・・・比人一家

在留特別許可を求めている比人一家の問題で、父親が入国管理局に収容されました。
法相の異例の発言や入国管理局側の再三の通告に対し、あくまで「家族三人での在留」を求めたためと思われます。
また多くのメディアが取り上げていますが、確かに9日の出頭日には数人のマスコミ関係者が入国管理局の入り口前で一家を待ち構えていました。
一家に対する同情の声も多くあがっているようですが、入管側も再上陸のための短期間の上陸許可を事前に提案するなど「異例中の異例」ともいえる柔軟な姿勢を見せています。

確かに子供に責任は無く、置かれている状況や想いはよく分かりますが、「娘一人を残すことは親としてできない」、「10年以上まじめに働いていた」といったような発言はちょっと違うような気がします。
今の状況は、両親とも不法入国・不法滞在した、という事実から発生していることです。
このまま何も判断せず、退去強制させられた・・・ということにするのでしょうか。


ビザ申請・入管手続き 入管申請取次行政書士
聖法務オフィス

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